精算機能では、主に以下を行うことができます。
- 販売実績登録(特定の営業期間・時間)の開始(レジ開け)・終了(レジ締め)
- 取引内容チェック・現金差異チェック
例)現金の締め作業や、キャッシュレス決済の二度打ち誤操作などの誤差確認など - 営業日ごとの販売実績や差異額の確認
設定メニューから、「精算」機能を有効(ONの状態)にすると、任意の営業時間(期間)での精算(レジ締め)が可能です。こちらの記事では、1営業日ごとに精算(締め処理)を行う方法を説明します。
■精算・シフトの終了(レジ締め)の手順
前提として、あらかじめ、お店の営業時間開始時に「シフトの開始」操作(レジ開け操作)を行っている必要があります。
※「シフトの終了(レジ締め)」が完了すると、以後の修正はできません。以後の取り消し操作や売上登録操作分は、次の「シフトの開始」後(翌営業時間)に計上されます。作業漏れ等で後から売上登録や取り消しをした分については、必要に応じて、オーダーメモ機能や精算メモ機能を利用し、正しくはいつの分か記録するなどの運用をご検討ください。
※STORES 決済を連携していても、「STORES 請求書決済」を利用した決済取引は、STORES レジ には売上が自動連携されません。手動で登録する場合は、STORES レジ アプリから、決済方法の追加登録を行なった上で、手動の売上登録をすることで計上されます。
- 営業時間終了時刻(営業日の売上締め時間)になったら、ホーム画面左下の三本線マークをタップ
- メニューの「精算」をタップ
- 「精算・シフトを終了する」をタップ
※ドロアー内の入出金を記録する場合は、「シフトを終了」する前に行ってください。
入出金記録手順はこちら - 実際のドロアー内の”現金”をお手元で数え、金額を入力
以下いずれかの方法で入力できます。
現金の総額を入力する場合- 「金額を入力」タブを選択
- ドロアー内の現金の総額を入力し、「完了」をタップ
右下のキーボードマークボタンをタップすることで、キーボードを非表示にすることができます(キーボード非表示の状態から、赤線の箇所をタップすると再表示されます)
お札・硬貨を数えて入力する場合- 「枚数を入力」タブを選択
- お札・硬貨の種類ごとに数量を入力し、「次へ」をタップ
右下のキーボードマークボタンをタップすることで、キーボードを非表示にすることができます(キーボード非表示の状態から、赤線の箇所をタップすると再表示されます) - 数量の入力が完了したら、「予定現金残高」「実際の残高」「差額」を確認した上で「完了」をタップ
※キーボードの「完了」ボタンは「1円玉」にカーソルを合わせることで表示されます。
右上の「完了」ボタンからも手順5の画面に遷移します。
※入力したお札・硬貨の種類および数量は保存されません。
- 「枚数を入力」タブを選択
- 「金額を入力」タブを選択
- 次回営業日の開始時点の釣り銭準備金額を選択(またはカスタムボタン押下で入力)
準備金を設定すると、シフトの終了操作(レジ締め)が完了します。
準備金は、以下の3つの方法から入力ができます。
・前回の準備金と同じ: 前営業日の準備金額と同額で設定できます。
・ドロアー内の金額: レジ締め時にお手元で数えたドロアー内現金額を準備金として設定できます。
・カスタム: 任意の金額を入力して設定できます。
※次回の営業開始時シフト開始操作の際にも、釣り銭準備金の入力(修正)は可能です。 - 「精算」一覧画面から、当営業日の日付をタップし、現金差異状況や販売実績を確認
レジ締めが完了すると、精算ログ詳細画面で「メモを追加」や「精算レシートを印刷」ができます。
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